マフィンをしっとりさせるためにはとにかく乾燥させないことが大事です。
焼きあがった後に布巾をかけて冷ましたり、ラップをして保存することで水分の蒸発を防ぎしっとり感を保つことができますよ。
しっとりフワフワも美味しいですが、表面がカリカリのマフィンも美味しいですよね。
表面をカリカリにするには、オーブンの温度や焼き時間を調節したり、焼き上がり後に表面にバターやシロップなどを塗って焼く方法があります。
今回はマフィンの冷まし方や、マフィンをしっとりさせる方法などをご紹介します。
マフィンの冷ましかたはここがポイント
![マフィンの冷ましかたはここがポイント](https://www.wachagashi.jp/wp-content/uploads/2023/03/david-todd-mccarty-Tx0kraTQJlA-unsplash-1-edited.jpg)
マフィンは焼き上がったらオーブンからすぐに取り出し、ケーキクーラーの上に乗せて冷ましましょう。
この時に布巾をかけておくと、マフィンをしっとりさせることができますよ。
粗熱が取れたらラップをしておきましょう。
ラップで包むことで乾燥を防ぎ、マフィンのしっとり感を保つことができます。
常温で保存する場合は2〜3日日持ちします。
冷蔵の場合はラップで包んで保存することで3〜4日持ちます。
焼き立ても美味しいですが、1日置いたほうがバターが馴染んでしっとり美味しい味になりますよ。
保存期間が長いと硬くなったりパサパサになったりするので、早めに食べることをおすすめします。
冷ます時間と型から外すタイミング
![冷ます時間と型から外すタイミング](https://www.wachagashi.jp/wp-content/uploads/2023/03/mateusz-derks-ribzKPghjFM-unsplash-1-edited.jpg)
型に入れっぱなしにしておくとマフィンが乾燥してパサパサになってしまうので、焼き上がったらすぐに外してケーキクーラーの上に置いて冷ましましょう。
この時に布巾をかけておくとマフィンがしっとりになりますよ。
冷ます時間は気温や湿度によって変わりますが、だいたい触って人肌くらいになっていれば大丈夫です。
すぐに食べない場合はラップをして保存しておきましょう。
マフィンをしっとりさせるには?パサパサになる原因
![マフィンをしっとりさせるには?パサパサになる原因](https://www.wachagashi.jp/wp-content/uploads/2023/03/june-o-mOHWtFrKGjI-unsplash-1-edited.jpg)
マフィンがパサパサになる原因には次のようなことが考えられます。
バターが硬すぎる
バターが固すぎるとしっかり混ざらずムラができてパサパサの原因になります。
材料の温度
材料に温度差があると混ざりにくくなりパサパサの原因になるので常温で戻しておきましょう。
オーブンの予熱なしで焼く
予熱しないで焼いてしまうと中の温度が上がるまで時間がかかりパサパサの原因になることがあります。
一番大事なのは材料を分量通りにしっかり使うことです。
カロリーや糖分を抑えたいからといって勝手に分量を変えてしまうと失敗する可能性があります。
材料をムラなくしっかり混ぜるのも大切です。
ベーキングパウダーや薄力粉などはふるいにかけておくとダマにならずうまく混ざります。
卵もムラになりやすいので、黄身と白身をしっかり混ぜておきましょう。
焼いたあとはラップするのか
![焼いたあとはラップするのか](https://www.wachagashi.jp/wp-content/uploads/2023/03/aneta-voborilova-mAsj_ng82Js-unsplash-1-edited.jpg)
マフィンの焼き上がり後は、ラップをして保存することをおすすめします。
マフィンは焼き上がり後常温に置いている間に乾燥してしまうため、ラップをすることで湿気を保つことができます。
マフィンが熱いうちにラップをしてしまうと、湿気がこもってしまい、表面がべたついたり蒸気でふやけたりすることがあるため、焼き上がり後はしばらく冷まします。
表面に水分がついている場合は、キッチンペーパーなどで拭き取っておきましょう。
そのままラップをしてしまうとカビの生える原因になります。
また、ラップをする際には、しっかりと空気を抜いて密封することが大切です。
密封された状態で保存することで、マフィンが乾燥することを防ぐことができます。
冷蔵や冷凍で保存する場合もラップをしたまま入れておきましょう。
食べる時はそのままレンジでチンすれば、ふわふわ食感が戻りますよ。
表面をカリカリにするコツ
![表面をカリカリにするコツ](https://www.wachagashi.jp/wp-content/uploads/2023/03/crystal-huff-_CXBCC9XQ3I-unsplash-1-edited.jpg)
マフィンの表面をカリカリにするには以下のような方法があります。
焼き始めにオーブンを高温にする
マフィンを焼き始める前に、オーブンを200℃〜220℃に予熱しておきます。
高温で焼くことで、マフィンの表面がカリカリに仕上がります。
焼き時間を調整する
焼き上がり時間を長めにすることで、表面がカリカリに仕上がります。
焼きすぎると、マフィンが乾燥してしまうため、焼き時間は調整が必要です。
バターやシロップを塗って焼く
焼きあがったマフィンの表面に溶かしたバターやシロップを刷毛で塗って焼くことで表面がカリカリに仕上がります。
これらの方法でマフィンの表面をカリカリに仕上げることができます。
ただし、焦げ目がつきすぎると風味が悪くなってしまうため、焼き加減には注意が必要です。
まとめ
マフィンのしっとり感を保つには乾燥させないことが大事です。
焼き上がったらすぐに型から取り出し、ケーキクーラーに置いて冷ましましょう。
その際に布巾をかけておくと、マフィンをしっとりさせることができますよ。
焼き上がって粗熱が取れたら、乾燥を防ぐためにラップで包んでおきましょう。
マフィンがパサパサになる原因はいろいろありますが、材料の分量を正確に測って使用することと、材料をムラなくしっかり混ぜることが大切です。
マフィンは少ない材料で簡単に作ることができるので、ぜひみなさんも作ってみてくださいね。