LINEのトーク履歴をLINEやメールで送信しても、相手にバレることはありません。
実際にスマホ2台で検証してみましたが、相手のトーク画面には何の表示もされませんし、通知されることもありませんでした。
バレないのだとしたら、様々な理由で役に立つ機能なので活用したいですよね。
でも、機能の仕組み上バレないとしても、人からバレる可能性は十分考えられるので、慎重に考えたいところです。
そこで今回は、LINEのトーク履歴を送信するとどうなるのか、どうやって確認できるのかなどついて詳しく紹介していきたいと思います。
LINEのトーク履歴を送信すると相手にバレる?
LINEのトーク履歴をLINEやメールで送信しても、相手にバレることはありません。
実際にスマホ2台で検証してみましたが、相手のトーク画面に通知されることはありませんでした。
【メールの画面:スマホ➀ / LINEの画面:スマホ②】
12:32に、スマホ②とのトーク履歴をスマホ①にGmailで送信していますが、スマホ②のトークルームには何の表示もされていません。


12:36には、スマホ②とのトーク履歴をスマホ②のトークルームに送信してみました。
共有先に選択された相手には、上のスクリーンショット画像のようにテキストファイルが送信されます。
これは、グループトークでも同様の結果でした。
相手にバレることもありませんし、通知されることもありませんが、送る相手を選ぶ必要はあります。
機能の仕組み上バレることはなくても、人からバレる可能性はあるからです。
トーク履歴の送信が「保存」を目的とした場合は、共有先に「LINEKeep」「ドライブ」「メール」などを選択することがおすすめですよ。
トーク履歴を送信する方法
トーク履歴を送信する方法は次の通りです。
- トークルーム右上にある「≡」をタップ
- その他 → トーク履歴を送信をタップ
- トーク履歴のテキストファイルが作成される
- 共有先を選択(LINE・メール・ドライブ等)
- 共有先に「[LINE] ○○とのトーク.txt」と表示されたファイルが届く
トーク履歴はテキスト形式になっているので、スタンプや写真は[スタンプ]や[写真]のようにただの項目名として表示されます。

スクリーンショット画像は、スマホ①・スマホ②の検証部分のトーク履歴です。
送信時間とアカウント名も表示されるので、トークの流れを確認することが可能ですね。
送信したトーク履歴はどこに保存されてる?
送信したトーク履歴は、自分で保存先を選択して保存しない限り勝手に保存はされません。
保存したい場合は、保存できる共有先を選択することで可能となりますよ。
「ドライブ」を選択すると、Googleドライブ内に「[LINE] ○○とのトーク.txt」というテキストファイルを保存することができます。
「LINEKeep」を選択すると、LINEのクラウドストレージ機能LINEKeepにファイルを保存することができます。
また、LINEKeepに保存されているファイルはスマホ本体にダウンロードすることも可能です。
スマホにダウンロードしたファイルは、「ファイル」に保存され、いつでも見ることができますよ。
バレないことを目的とした場合は、どこかに保存しなければOKです。
トークを送信すると送信履歴が残る?
トークを送信しても、そのトークルームに送信履歴が残ることはありません。
なので、相手には何の表示もされませんし、通知もされません。
しかし、トークを送信する際にメールを選択すると送信履歴が残ります。
というのも、通常のメール作成と同じようにテキストファイルが添付された状態でメールが作成されるからです。
送信履歴にファイルがしっかり添付されているので、残したくない場合は送信済メールから削除しておくことを忘れないようにしましょう。
LINEトーク履歴が送信できない時の対処法
LINEトーク履歴が送信できない時に考えられる原因が幾つかあるので、対処法と合わせて確認していきましょう。
対処法1:端末を再起動する
端末の一時的な不具合によってLINEアプリが正常に動作していない場合があります。
まずは、端末の再起動を試してみましょう。
対処法2:アプリをアップデートする
LINEアプリが最新バージョンではない場合は、アプリのアップデートを試すことで解決する可能性があります。
手順は次の通りです。
- 「AppStore」アプリを起動する
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップする
- 「利用可能なアップデート」のアプリ一覧に「LINE」がある場合は、横にある「アップデート」をタップする
対処3:安定したインターネット回線で試す
電波が繋がりにくい場所にいたり、通信が混雑していたりしてインターネットの接続が不安定になっていると、トーク履歴の送信に失敗してしまう場合があります。
他のアプリやWebサイトの読み込みも遅い・読み込めない場合は、電波の良いところに出てみたり、Wi-Fiにつないでから再度試してみましょう。
通信環境に問題がなくなればメッセージのやり取りができるようになるので、トーク履歴も送信できるようになりますよ。
LINEのトーク履歴を送信しても相手にバレないことが分かりました。
「保存」を目的とした場合は、共有先に「LINEKeep」「ドライブ」「メール」などを選択することがおすすめです。